どうにもならないことは放っておくが正解!どうにかしようとして考えない!

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どうにもならないことは放っておくようにしよう! どうにかするとか考えない! (1) 仕事・暮らし

どうにもならないことを何とかしようとして苦しんでいませんか?

どうにかしようと悪戦苦闘して疲弊していませんか?

どうにもすることができず、苦しんだり、いたずらにあなたの貴重な時間を浪費していませんか?

ここでは「どうにもならないことは放っておくが正解!どうにかしようとして考えない!」と題して「どうにもならないこと」への考え方や対処法について解説します。

基本的にはどうにもならないことは放っておくが正解!、という姿勢でOKです。

どうにかしようとして考えない!、でよいのです。

この記事を読めばどうにもならないことについての捉えかたが理解でき、放っておいてよいのだということがわかります。

どうにもならないことは放っておくが正解!

どうにもならないことをどうにかしようとするとどうにもできないので苦しみが生まれます。

自分では解決することのできない苦しみです。

苦しみがつづくと不安が生じてきます。

解決できない苦しみや不安にさいなまれるようになってしまいます。

どうにもならないこと=「他者の課題」

どうにもならないこととは、オーストリアの精神科医だったアルフレッド・アドラーによるアドラー心理学でいう「他者の課題」のことです。

アドラー心理学では自らの課題を「自己の課題」と「他者の課題」に「課題の分離」をすることが重要だとしています。

このうち、自分が対処すべきなのは「自己の課題」だけです。

「他者の課題」はあくまでも他者が対処すべき課題で他者が踏み込む領域ではないのです。

どうにもならないこととは「他者の課題」であり、あなたが頑張ってもどうにかなるものではないのです。

「他者の課題」は他者が取り組んで解決すべき課題であり、自分が関わる・関与できる課題ではありません。

自分の力が及ばないのです。関与しても無駄なだけです。

「他者の課題」がいかにも「自己の課題」に見えることがあります。

第三者の目線で課題を見つめてみましょう。

あなたの力が及ぶ課題ですか?

あなたが解決すべき課題ですか?

それは「他者の課題」ではありませんか?

「他者の課題」なら放っておくことが一番確実な対処法です。

どうにもならないことは放っておく

どうにもならないこと=「他者の課題」は、関わらず放っておきましょう。

どうにもならないことをどうにかしようとして苦しんだり不安になるだけ損です。

時間の無駄です。

「自己の課題」に注力しましょう。

自分のコントロールがおよぶ課題に対処すればよいのです。

どうにもならないこと=他人がコトントロールすべき課題は他人が対処する問題です。

どうにもならないことをどうにかしようとして生まれる苦しみや不安から解放されましょう。

あなたが取り組まなくてよいのです。

どうにもならないことをどうにかしようとするから苦しみや不安が生まれるのです。

どうにもならないことは放っておく、で基本OKです。

どうにかしようとして考えない!

どうにもならないことを、どうにかしようとして取り組むだけ無駄なのです。

苦しみを生まなくて良いのです。

不安にならなくて良いのです。

だって何をしても、どうにもならないんですから。

どうにもならないことをどうにかするとか考えないでよいのです。

禅の教え=放っておく

禅の世界では、どうにもならないことをどうにかしようとするところに「苦しみ」が生まれると説いています。

苦しみからはやがて「不安」が生まれてきます。

また、禅の世界の考え方では、どうにもならないことは「放っておく」と説いています。

禅の世界は多くの先達が長い時間をかけて考え抜き、問答し、到達した答え・解決策です。

40万部突破のベストセラーとなった僧侶・枡野俊明さん著書の「心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え」でも「どうにもならないことは、やはり、どうにもならない」としています。

世の中には自分ではどうにもならないことがある。

全力で生きていると、どうにもならないことにも果敢に挑み、なんとしてでもどうにかしたい、しなければいけない、と考えがちになりませんか?

しかし、どうにもならないことは、やはり、どうにもならないのです。

(中略)

それをどうにかしようとするから、しんどくなったり、苦しくなったりするのです。

心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え

また同書では、”どうにもならないこととは共存する”と説いています。

自分ではどうにもならないことを受け入れたら、その状況と「共存」できるようになります。

あるがまま、そのままの自分がいまできることに向き合えるようになる。

どうにもならないことに、とらわれることがなくなると、「どうにかなる」ことに前向きの心で取り組めるのです。

心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え

放っておけば解決する

どうにもならないことは至る所に現れます。

一見してあなたがなんとかしなければならないことのように思えますが、よく現象の根本から考えてみてください。

それはあなたが頑張ってなんとかなる、影響の及ぶ、解決に向けて動くことのできる課題ですか?
あなたではなく、他人が解決すべき課題なのではないですか?

そうであれば、すぐに手を引きましょう。

それは、どうにもならないこと、なのです。

放っておいてよいことなのです。

どうにかするとか考えなくて良いのです。

世の中にはあなたが関与しなくてよい課題であふれています。

関与しても解決できない課題には最初から関わらないことです。

放っておきましょう。

やがて時間が解決してくれます。

あなたの望むような結果にはならないかもしれません。

それでも解決するのです。

解決した結果を受け入れるしかありません。

どうにもならないことは放っておくが正解のまとめ

ここでは「どうにもならないことは放っておくが正解!どうにかしようとして考えない!」と題して「どうにもならないこと」に対する考え方や対処法を記載しました。

どうにもならないことは放っておくが正解です。

どうにかしようとして考えない、でよいのです。

どうにもならないことに無駄な時間を浪費するのはやめましょう。

相手にするだけあなたの貴重な時間を無駄にするだけです。

だって、どうにもならないんですから。

どうにもならないことをどうにかすることについては古くから多くの人に考えらえてきた問題であり、先達が時間をかけて取り組み、考え抜き、たどり着いて残してくれた解決策である心理学や禅の世界の教えから学んで取り入れましょう。

あなたのこと、自分のことに時間を使いましょう。

あなたは、自分の課題に取り組むだけでよいのです。

世の中は取り組まなくてよい課題ばかりです。

関わっている暇はありません。

どうにもならないことからは解放されましょう。

どうにかなることをどうにかしようと注力しましょう。

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