電車でパソコンをするときは情報漏洩に注意!新幹線や電車での仕事はマナーにも注意!

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電車で仕事をパソコンでするのはマナー違反?コンプライアンス違反や情報漏洩に注意! 仕事・暮らし

電車で仕事をパソコンでしていませんか?

移動時間を有効に使いたいのかもしれませんが、現在の情報通信の仕組みや第三者が極度に近接する環境であることを考えると、情報漏洩やコンプライアンス違反を起こしかねません。

やむを得ない事情があるのかもしれませんが、迷惑している人や快く思っていない人がいますのでマナー違反だと思われています。

マナー上の問題だけでなく、会社の仕事をする場合はコンプライアンス違反や情報漏洩の問題もあります。

私も過去に電車で仕事をパソコンでしたことがありますが、マナー違反やセキュリティリスクを認識して以降はしないようにしています。

大きな問題になる前にマナーとリスクを認識して電車の中ではパソコンで会社の仕事はしないようにしましょう。

取引先とのメールなど電車で仕事をパソコンでするベネフィットとリスクを天秤にかけ、リスクの方を重視しましょう。

電車で仕事をパソコンでするのはマナー違反?

自家用車やタクシーと違って電車の中は大勢の人が密接している公共空間ですからそれなりのマナーが求められます。

キーボードの音の問題などパソコンを使用することへの是非のほかに、そもそも電車で仕事をすること自体がどうなのよ、という見方もあり、誰もが賛成という訳ではありません。

キーボード音や肘がぶつかること、仕事モードを共有したくない、など迷惑な要素がいくつかありますのでマナー違反と言ってもいいでしょう。

キーボードのタイピング音がうるさい

ノートパソコンのキーボード音がカチャカチャうるさい、という声を多く目にします。

中でもEnterキーを思いっきりカツンと打つ人もいてたいへん耳障りです。

皆がマナーを守っている静かな電車内でキーボードのカチャカチャ音はマナー違反だと言えるでしょう。

どうしても使いたいならキーボード音を出さないようにするキーボードシートを使用するなど音の出ない工夫をして欲しいところです。

肘が当たってイヤ

電車は見ず知らずの他人と超単距離で長時間過ごす特殊な空間です。

電車のロングシートでノートパソコンを使うときは席に座って膝の上に載せて使う形になりますが、キーボードを打つために両脇を広げる必要があり、肘が隣の人に当たりがちです。

クロスシート席でもひじ掛けの無い場合はすぐ横に座っている隣の人には同様に迷惑をかけます。

多くの人が不快に感じているようです。

電車で仕事していることが不快

お前も仕事をしろと追い立てられるような不快感、とありますね。

ほかにも、電車の中までも仕事しないといけない姿を見たくないとか、仕事モードの空気感を共有したくない、などの意見があります。

自分の取引相手がもし、電車の中で関係する仕事をしていたら、移動時間まで仕事を強要しているようで、かなり嫌な気分です。

電車で仕事をパソコンでするのは情報漏洩やコンプライアンス違反に注意!

電車の中での情報漏洩やコンプライアンス違反を防止しましょう。

情報ダダ漏れの電車の中で会社の仕事をしている社員がいるような会社は、情報漏洩の遵守意識やコンプライアンス意識の低い会社だとみなされてしまう危険性があります。

電車の車内では情報漏洩をする機会にあふれていますので、会社の仕事をしてはいけません。

にかく情報漏洩には注意

会社のノートパソコンを電車で広げている時点で、アウトです。

ノートパソコンの表面に会社のシールが貼ってあったり、持ち物やスーツの徽章で社名がわかってしまったり、会社名がわかってしまうことが多々あります。

第三者の人目に触れるところで機密を要する会社の仕事をしているような会社とは、仕事をしたくないという人は多いでしょう。

パソコンの画面は意外とのぞき見できてしまいます。

次のような資料をノートパソコンで開くと情報漏洩のリスクが高いです。

  • パワーポイントなど得意先へのプレゼンテーション資料
  • 得意先からの受領資料
  • 得意先との打合せ記録
  • 得意先とのメール
  • ワードやエクセル、PDFなど契約書類
  • 会社の決算資料など開示前の機密情報
  • その他インサイダー情報

私も、間近でパソコン画面を見る機会があり、どこの会社の人が誰に対してどんなメールをしているのか、わかってしまったことがあります。

信用保持、守秘秘匿のため電車で会社の仕事はしないようにするほうがよいでしょう。

赤字でも会社は潰れませんが、信用を失うと会社は潰れてしまうことがあります。

電車での移動時間に会社の仕事をしなくてもすむようなスケジュールや段取りをしましょう。

通信形式によっては情報がダダ漏れに

公衆無線LANにつないで会社の仕事をするのは絶対にダメです。

全ての公衆無線LANがダメなわけではないかもしれませんが、セキュリティの甘い、第三者へ情報が抜けてしまう、無料Wifiなどの公衆無線LANを使うとタイピングも含めて全ての情報がダダ漏れになってしまいます。

無料Wifiによってはつながっているほかのパソコンの中身が見えてしまったりすることもあり、情報が第三者に筒抜けです。

VPNを使って通信セキュリティを確保する方法もありますが、VPN経由のやり取り以外は守られていません。

秘密鍵が設定されている公衆Wifiもありますが、誰にでも見えるように壁に貼ってあるなど、悪意のある可能性のある第三者の目に触れているので、情報漏洩リスクがあることに変わりありません。

暗号化されているWifiでも秘密鍵がわかってしまえば、解析ツールを使って、ログインアカウントやパスワードなどの入力情報まで抜き取られてしまいます。

LTE回線につながるSIMカード搭載のノートパソコンか、使用する個人に特定されている秘密鍵のある暗号化形式のモバイルWifiを使うか、堅固なセキュリティ保持をしない限り、情報漏洩リスクは無くなりません。

密保持契約を交わしている取引先がいたら

秘密保持契約や機密保守誓約、守秘契約などNDA(Non-Disclosure Agreement)と言われる契約を締結しているときは、電車の中でその取引相手に関する一切の情報を取り扱わないようにしましょう。

電車の中は秘密が漏洩する機会にあふれています。

14インチ程度のノートパソコンの画面なら隣から見れば内容までわかってしまいます。

また、あなた自身がどこの会社の人間かわかってしまうこともあり、会社の評価にマイナスです。

電車でパソコンをするときは情報漏洩に注意!新幹線や電車での仕事はマナーにも注意のまとめ

電車でパソコンで仕事をすると状漏漏洩リスクがあることやコンプライアンス違反につながる危険性があること、また電車や新幹線での仕事はマナー違反であることを記載しました。

見ず知らずの他人と超近接状態で、ある程度の時間を共有する電車や新幹線内で、情報通信リスクを冒してまでして会社の仕事をすることは情報漏洩やコンプライアンス違反につながる危険性もあります。

また、電車は公共空間ですから、電車で仕事をパソコンですることを嫌がる人が少なからずいる以上、マナー違反と言わざるを得ません。

トラブルになったり会社が大きな損害を被る前にリスクを冒すのはやめましょう。

仕事は他人に迷惑のかからない限定された空間でセキュリティが確保された環境でおこないましょう。

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