仕事から逃げたい30代はダメ?しんどい・辛いのは自分だけ?

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事から逃げたい30代はダメ? しんどい・辛いのは自分だけ? 仕事・暮らし

仕事から逃げたい30代はダメ?と思っているあなたへ。
しんどい・辛いのは自分だけではありません。
逃げるのも正解の一つです。

逃げたい理由が会社の構造的な問題や変えようのない環境的な問題なら、時間がたっても解決することはありません

努力するだけあなたの貴重な時間が無駄になる場合もあります。

選択肢は、自分を大きく変え困難乗り越える逃げて自分を活かせる場所を他に見つけるか、どちらかです。

この記事では「仕事から逃げたい30代はダメ?しんどい・辛いのは自分だけ?」と題して仕事から逃げてもよい理由や逃げる方法について解説します。

この記事を読めば、取るべき行動がわかり、次の一手を打つことができます。

対処法を先に知りたい方は先に「仕事から逃げたいときの対処法」へどうぞ。

  1. 仕事から逃げたい30代はダメ?
    1. 仕事から逃げて良い理由
    2. 仕事から逃げたい理由は人それぞれ
      1. 逃げたい理由①仕事の量が多すぎる・責任やプレッシャーが重い仕事ばかり
      2. 逃げたい理由②残業や休日出勤が多すぎる
      3. 逃げたい理由③ハラスメント(パワハラ・セクハラなど)にあっている
      4. 逃げたい理由④上司とうまくいかない・職場の人間関係がうまくいかない
      5. 逃げたい理由⑤仕事が嫌でたまらない・全く合わない
      6. 逃げたい理由⑥給料・報酬が安すぎる
      7. 逃げたい理由⑦働く意欲がわかない、限界に来ている
      8. 逃げたい理由⑧会社がブラック企業だから
  2. 仕事から逃げたい30代でしんどい・辛いのは自分だけ?
    1. 30代の離職率
    2. 離職の理由
  3. 仕事がしんどい・辛いのは自分だけ?
  4. 仕事から逃げたいときの対処法
    1. とにかく誰かに相談する
      1. 同期の社員に相談する
      2. 所属の先輩に相談する
      3. 所属の上司に相談する
      4. 会社の人事部に相談する
      5. カウンセラーに相談する
      6. 学生時代の友人や先生に相談する
      7. 公共の相談窓口に相談する
    2. 自分なりに知識武装する
      1. Yahoo!知恵袋に投稿して相談してみる
      2. 転職エージェントに登録して相談してみる
      3. SNSで同じ悩みの人を見つけ交流してみる
    3. とにかく逃げる
      1. 休む・休職する
      2. 仕事を変えてもらい、仕事から逃げる
      3. 所属の課を変えてもらい、人から逃げる
      4. 部署・部門を変えてもらい、仕事からも人からも逃げる
      5. 労働組合の専従職員に変えてもらう
      6. 期限付きで出向する
      7. 転勤する、新しい人間関係の中に身を置いて仕事をしてみる
      8. 転職を決める、逃げ道をきちんと確保しておく
      9. 退職する、少し休んで新しい職場で心機一転仕事に取り組む
  5. 仕事から逃げたい30代はダメ?しんどい・辛いのは自分だけ?まとめ

仕事から逃げたい30代はダメ?

あなたが抱えている問題は、体にムチ打って耐えて頑張って勉強したり研修を受けたりして自己成長を図ることで解決できそうな問題ですか?

たとえ自分の能力不足で仕事から逃げたい、としてもそこで踏みとどまって頑張らなくてもよいのです。

違うところで自分にできる何かしらの花を咲かせる方法の方が現実的な場合もあります。

30代は仕事も一通り覚え社会人としての自覚も身に付け、責任ある仕事や後進の指導を任される世代でもあります。

逃げたい理由は人さまざまです。

そこで踏みとどまって頑張っても状況を変えることが根本的にできないなら、逃げた方が良いでしょう

仕事から逃げて良い理由

会社の構造的な問題の場合
会社がブラック企業だったり、パワハラ体質が会社中に蔓延していたり、組織の構造的な問題ならあなたが努力して成長して解決しようとしても、逃げたい状況は変わりません。

転職してその努力を次の職場に活かすほうが賢明です。

基本が備わり適応能力が高い
30代は社会人としての基本的な業務作法が身に付いているうえ、まだ若いので仕事への適応能力も高いです。

社内で異なる部門に転務しても、他の会社に転職しても、自分の能力を活かせる場所はいくらでもあります。

転職ニーズは多様で多数あり
即戦力を求める企業側にとっては会社の成長を左右する企業戦略上重要な戦力です。

キャリア人材を確保したい企業は数多くいるのでチャンスはいくらでもあります。

今からでもキャリア形成は可能
今まで経験を積んできた分野の仕事の職場を新しく探してもよいですし、まだ十分に若いので新しい仕事にチャレンジしてもよいでしょう。

キャリアは今からでも十分積むことが可能です。この先何十年と仕事人生は続きます。

仕事は投げ出してよい
あなたがいなくても会社も仕事も回ります

会社側は一人の30代社員がいなくなっても一時的な問題ですぐに組織的にリカバリし、解決します。
安心して逃げましょう。

仕事から逃げたい理由は人それぞれ

逃げたい理由は大きくは次の理由です。
どれも真正面から向き合わず、逃げてもよい理由です。

逃げたい理由①仕事の量が多すぎる・責任やプレッシャーが重い仕事ばかり

会社にとって30代は超使える社員です。

頑張ってこなすと仕事が倍増することすらあります。

一通り仕事を任せることができるため、責任の重い・プレッシャーのきつい仕事も増えます。
文句を言わずに働いていると際限なく仕事を突っ込んできたりします。

逃げたい理由②残業や休日出勤が多すぎる

仕事が多すぎて定時では処理しきれない毎日が続きます。

残業して消化するしかありません。

残業が前提の仕事量を平気で投下され当たり前のようになっていることもあります。

残業だけでは終わらないので休日出勤もしなくてはなりません。

逃げたい理由③ハラスメント(パワハラ・セクハラなど)にあっている

ハラスメントにはまともに向き合わない方が賢明です。
逃げる方法や逃げる場所を探しましょう。

「おススメの対処法 今すぐできるものもアリ」を参照ください。

逃げたい理由④上司とうまくいかない・職場の人間関係がうまくいかない

どうしてもウマが合わない人がいるものです。

努力しても無駄なだけの場合もあります。

上司ではなく、職場の同僚との人間関係がうまくゆかない場合もあります。

逃げたい理由⑤仕事が嫌でたまらない・全く合わない

好きではない仕事をさせられていませんか。
意に沿わない業務ではありませんか。

変えてもらえないなら逃げましょう。

世の中にあなたを待っている仕事は幾らでもあります。

逃げたい理由⑥給料・報酬が安すぎる

管理職登用前の30代社員は労働に見合わない給料・報酬のケースは多いでしょう。
会社が意図的に安く設定しているからです。

自分の能力に見合わないと思ったら、積極的に転職に動きましょう。

逃げたい理由⑦働く意欲がわかない、限界に来ている

働く意欲がわかないのは、ご自身の問題の場合もあります。

ご自身に見合った職場を探し直すのも正解かもしれません。

逃げたい理由⑧会社がブラック企業だから

逃げたい人があなただけでなく社員に蔓延していませんか。
ハラスメント体質が組織に染みついていませんか。

ブラック企業からは逃げ出しましょう。

あなたが戦う相手ではありません。

仕事から逃げたい30代でしんどい・辛いのは自分だけ?

厚生労働省の令和3年上半期雇用動向調査結果の概要に年代別の離職率の調査結果が出ています。
また令和元年雇用動向調査結果の概要に離職した理由の調査結果が出ています。

30代で離職行動をしている人がどのくらい居て、どんな理由なのか確認できます。

30代の離職率

厚生労働省令和3年上半期雇用動向調査結果の概要 3.性、年齢階級別の入職と離職

厚生労働省の調査結果によると、30代は男女平均で6.9%の人が離職していることがわかります。
30代の15人に1人が離職していることになります。
60歳以下では、20代に次いで高い割合です。

離職の理由

前職を辞めた理由30代平均(%)
1その他の理由(出向等を含む)28.55
2労働時間、休日等の労働条件が悪かった13.35
3給料等収入が少なかった10.525
4職場の人間関係が好ましくなかった9.875
5会社の将来が不安だった7.95
6定年・契約期間の満了6.05
7能力・個性・資格を生かせなかった5.675
8会社都合5.675
9仕事の内容に興味を持てなかった4.825
10出産・育児3.425
11結婚2.925
12介護・看護0.4
厚生労働省令和元年雇用動向調査結果の概要(3)転職入職者が前職を辞めた理由より筆者作成

その他を除いた1位が「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」、2位が「給料等収入が少なかった」、3位が「職場の人間関係が好ましくなかった」となっています。
30代の皆さんはこのような悩みに悩んで離職しています。

仕事がしんどい・辛いのは自分だけ?

株式会社ビズヒッツが、働く男女500人を対象に2020年12月に「仕事に行きたくない理由に関する意識調査」を行いました。

仕事に行きたくないと思うことがある人は91.2%と全体の9割以上にのぼる
仕事から逃げたいと思う瞬間1位は「ミスをしたとき」
仕事から逃げたことがある人は28.6%
仕事から逃げた方法1位は「仕事を休んだ」

仕事に行きたくない理由に関する意識調査

しんどい・辛い、仕事から逃げたいのはあなただけではないのです。

仕事から逃げたいときの対処法

何もしなければずっと今のままです。

誰かが来て助けてくれることはありません。

自分で何かしなくてはいけないのです。
できることから、小さくてもよいので、とにかくすぐに始めてみましょう。

とにかく誰かに相談する

一人で悩んでいても何も解決しません。
今すぐとにかく誰かに相談してみましょう。

同期の社員に相談する

一番相談しやすい相手は同期の社員です。

境遇を理解してくれるはずです。
社内で逃げた人の事例を教えてくれるかもしれません。

所属の先輩に相談する

普段から関係のある信頼できる先輩がいるなら相談してみましょう。

きちんと時間と場所を設定して重要な相談だとわかってもらいましょう。

経験豊富な先輩から上手な逃げ方を聞き出しましょう。

所属の上司に相談する

上司からのパワハラを受けていないなら、相談してみましょう。

仕事を変えられないか、所属を変えられないか、相談してみましょう。

きちんと場所と時間を設定して真剣な相談だと認識してもらい、相談しましょう。

効果が得られなければ、以下の相談先に相談してみましょう。

会社の人事部に相談する

人事部の労務や勤労系の所属の方に相談してみましょう。

相手は社員の働き方をよく理解しているプロです。
会社によっては相談窓口がある場合もあります。

人事部の人物につながるつてがあるなら頼りましょう。
なければ社員名簿を見て直接アプローチしてもよいでしょう。

事情を話して苦しんでいることを真剣に話せば有益なアドバイスをもらえる可能性があります。
部署移動や労働環境の改善など具体的に動いてくれる場合があります。

ただし、会社によっては相談が会社中にばれるなど逆効果になることもありますので、よく調べてから相談しましょう。

カウンセラーに相談する

会社専属のカウンセラーがいるならすぐに予約して相談しましょう。
多くの場合資格を持った専門家が適切な行動の仕方を指導してくれます。

最近はメンタルヘルス専門のカウンセラーがいる会社も増えています。
会社にそのような制度がない場合は健康保険組合にいないか尋ねてみましょう。

お金がかかる場合が多いですが、自分でウエブサイトでカウンセラーを探して相談するのもありです。

学生時代の友人や先生に相談する

よく知っている信頼できる相手に相談してみましょう。

良い逃げ方や、転職先の情報など教えてもらえるかもしれません。

筆者の友人は卒論の研究室の先生に相談して異なる職種の転職先に決めました。

公共の相談窓口に相談する

厚生労働省の「総合労働相談コーナー」に相談してみましょう。
予約不要で無料です。

職場のトラブルに関する相談や、解決のための情報提供をワンストップで行っています
全国の379カ所に相談窓口に電話や面談で相談できます。

労働相談条件ほっとライン」も厚生労働省の委託サービスですが、違法な時間外労働・過重労働による健康障害・賃金不払残業などを専門知識を持つ相談員に相談できます。

働く人のこころの耳相談」(電話・SNS・メール)に相談してみるのも良いでしょう。
リンク先は働く人のメンタルヘルス・ポータルサイトです。
ここも厚生労働省の管轄ですが委託された専門家が対応してくれます。

また、県や市などの自治体に「相談窓口」などがある場合があります。

自分なりに知識武装する

仕事や会社から逃げることについて、人から教えてもらいましょう。
使えるウエブサービスが幾つかあります。

Yahoo!知恵袋に投稿して相談してみる

Yahoo!知恵袋では悩みを相談ごととして投稿すると、返信でアドバイスをもらえます。

思わぬ良い知恵をもらえる場合もあるので積極的に利用してみましょう。

まずは類似した過去の相談を検索してみてみましょう。
ある程度、過去のアドバイスを判ったうえで投稿した方が、好感を持たれアドバイスが付きやすいです。

転職エージェントに登録して相談してみる

おススメの転職エージェントはリクルートエージェントdodaマイナビエージェント、です。

転職エージェントに登録して今の職場から逃げるべきかどうか相談してみましょう。

どのような転職先があるか実際に提示してもらうのも良いでしょう。

相談するのは無料です。
上手に利用しましょう。

SNSで同じ悩みの人を見つけ交流してみる

ウエブサイトよりもSNSで検索した方がより生の声が出ています。

おすすめはX(旧Twitterツイッター)です。

仕事や会社から逃げたいつぶやきがあふれています。

気になるポストにリプライしてみましょう。
悩みを共有したり、逃げ方を教えてくれたりするかもしれません。

とにかく逃げる

休む・休職する

上司に相談し1週間から10日程度の休みが取れないか相談してみましょう。
だめなら数日でもよいから有給休暇を取得しましょう。

休んでいる間に逃げる方策を相談したり調べたり考えたりしましょう。

ダメージが大きい場合、心療内科を受診し休職の診断書を書いてもらいましょう。

会社は医師の出した診断書に従う義務があります。
まずは2週間から1ヶ月休職してみましょう。

元気になってから逃げる対策を実行すればよいのです。

仕事を変えてもらい、仕事から逃げる

上司に相談し仕事を変えてもらいましょう。

仕事を変えることで部下が生きがいを取り戻すなら上司も動いてくれるでしょう。

上司でダメならその上の上職者に掛け合いましょう。

所属の課を変えてもらい、人から逃げる

上司に相談し所属の課を変えてもらいましょう。

人間関係を変えて同様の仕事を続けることができます。

課内の配置転換なら大抵の場合は部署長の権限で実行することができます。

部署・部門を変えてもらい、仕事からも人からも逃げる

課レベルでは解決できない場合、部署を移動しましょう。

部長に相談するか、人事部門に相談しましょう。

少し時間がかかりますが、仕事も変え、人間関係も刷新できます。

部署をまたぐ異動の場合、会社の人事職制委員会などの会議の承認が必要な場合があります。
またあなたが役職者の場合は取締役会での承認が必要な場合があります。

労働組合の専従職員に変えてもらう

会社の中では解決できそうにない場合、労働組合の専従職員となる手があります。

労働組合の仕事をすることになりますが、会社を辞めずに済む方法です。

ただし、仕事は大きく変わります。

多くの場合は期限付きの異動ですが、望むなら永住を希望してみましょう。
何事も相談次第です。

期限付きで出向する

関係会社に出向する手もあります。

関係会社とは言え、人間関係も仕事も大きく変わります。

多くは期限付きですが、望むなら出向先で永住を希望してみましょう。
会社に頼った転職とも言えます。

転勤する、新しい人間関係の中に身を置いて仕事をしてみる

思い切って転勤してみる手もあります。

あなたが厭わないなら試してみる価値はあります。

新天地で全く異なる人間関係で今まで同様の仕事をすることができます。

同様の仕事が嫌なら変えてもらいましょう

会社に相談するときにはっきりと自分の希望を伝えることが重要です。

転職を決める、逃げ道をきちんと確保しておく

上記のどれもだめなら転職をおすすめします。
まずは転職エージェントに登録して感触をつかんだり、転職までのステップを把握しましょう。

大切なのは今の会社を辞める前に次の意中の会社に当たりをつけることです。

業務内容や待遇、就労規則に納得できる転職先を決めましょう。

おススメの転職エージェントはリクルートエージェントdodaマイナビエージェント、です。

退職する、少し休んで新しい職場で心機一転仕事に取り組む

転職先を決めたら、今の会社で残っている有給休暇をすべて取得してから去りましょう。

勤務年数によっては1ヶ月ほど休める場合もあります。
次の職場に移る前に心と体をリフレッシュしましょう。

実行するためには綿密なスケジュール調整が必要です。
今の会社に退職を伝え有休を消化したい希望を出すのにベストなタイミングを見定めましょう。

仕事から逃げたい30代はダメ?しんどい・辛いのは自分だけ?まとめ

「仕事から逃げたい30代はダメ?しんどい・辛いのは自分だけ?」について考察し、理由や対処法を記事にしてみました。

仕事から逃げたい30代はダメ?と思っているのはあなただけではありません。
多かれ少なかれ30代の誰もが感じていることです。
私も同じようなサラリーマンでした。

逃げられるのなら逃げてしまうのも全然ありです。
こころが壊れる前に逃げましょう。

ただしあわてず慎重に進めましょう。
転職するなら転職先をしっかり見定めて確定してから逃げましょう。

逃げたい・しんどい・辛いのは自分だけ?と思わずに、現状を変える心持ちや行動をとりましょう。

まずはひとりで悩まず誰かに相談しましょう。

相談すると自分の悩みの原因や理由がはっきりと自分でもわかるようになります。
人に説明するために自分で考えるからです。

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