Thunderbirdをemlファイルのビューアとして使う方法

このページでは「emlビューアとしてThunderbirdがおすすめ！ファイル関連付けもＯＫ」と題してThunderbirdをemlファイルビューワ／メールビューワアプリとして利用する方法を紹介します。

Windowsマシンを使う多くの人は標準メールアプリが「メール」になっていると思います。
最近「メール」が「新しいOutlook」に変わりました。
今までPCに保存していたメールファイル・emlファイルが「メール」で開けなくなってしまいました。

Thunderbirdで解決できましたので、こちらの記事を参照ください。

結論としてemlビューアとしてThunderbirdがおすすめです。

ファイル関連付けも可能なのでemlファイルをひらくツールとして問題なく使えます。

emlビューアとしてThunderbirdがおすすめ！ダウンロード方法は？

Thunderbirdの公式ページにアクセスします。

中央下のダウンロードボタンをクリックします。

59MBほどのファイルがダウンロードされます。

寄付が求められますが、寄付できる人はしておきましょう。
そうでない人は右上の×ボタンをクリックして閉じましょう。

ダウンロードしたアプリ「Thunderbird Setup 115.3.1.exe」を右クリックして「管理者とし
て実行」をクリックします。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」と出ますが「はい」をクリックします。

出てきたダイアログ「Mozilla Thunderbirdのセットアップ」で「次へ」をクリックします。

次の「セットアップの種類」では「標準インストール」を選択します。

次の「セットアップ設定の確認」では「Thunderbirdを既定のメールプログラムとして使用する」のチェックを外す。
ここが今回の重要ポイントです。
必ずチェックは外してください。

インストールボタンをクリックする

「インストールしています」画面が出ます。

「Mozilla Thunderbirdのセットアップを完了します」画面が出ます。
「今すぐMozilla Thunderbirdを起動」のチェックを外します。

完了をクリックします。

emlファイルを右クリックします。出てきたダイアログの「プログラムから開く」→「別のブログラムを選択」をクリックします。

このとき、Thudnerbirdが見えていますがクリックしないように注意しましょう。

「このファイルを開く方法を選んでください」ダイアログボックスが出てきます。

「常にこのアプリを使って.emlファイルを開く」にチェックを入れてＯＫをクリックします。

emlファイルをダブルクリックします
emlファイルがThunderbirdで無事に開くことができました。
中身が文字化けせずにきちんと表示されています。

以上でThunderbirdのインストールが完了しました。

「emlビューアとしてThunderbirdがおすすめ！ファイル関連付けもＯＫ」と題してEメールのファイルのemlビューアとしてThunderbirdがおすすめなこと、ファイル関連付けもOKなこと、について解説しました。

Thunderbirdをメールアプリではなく、emlビューアとして利用するところがポイントです。

これならメールアプリはOutlookのまま使い、emlファイルを開けない問題だけThunderbirdを活用することで解決することができます。

そのうち、新しいOutlookで統合的に解決されるでしょうから、そこまでのつなぎとしてお使いください。