からかい上手の高木さんの名シーンは?全話通じて考察・実写版にも出てくる?

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からかい上手の高木さんの名シーンは? 全話通じて考察・実写版にも出てくる? バラエティ

※ネタバレを含みますのでご注意ください。

やっぱりこれでしょう!という名シーンを「からかい上手の高木さん」原作全巻全話を通して考察し、取り上げてみました。

2024年5月31日(金)から実写版映画が上映開始となりましたが、実写版にもここで取り上げた名シーンが登場する可能性は大いにアリかと思います。

実写版の予告編動画によれば、原作「からかい上手の高木さん」後に10年間離れていた二人が再び出会うという設定のため、原作の10年後を描いた続編の「からかい上手の(元)高木さん」とは異なる内容であり、パラレルワールド的な設定のようです。

ただ、教師として二人が再び母校で出会う、という設定は大変魅力的で、そのストーリーなら実写版映画を新鮮な目線で観てみたいとも思います。

アニメはエピソード3まで続いていますが原作漫画とは別のオリジナルストーリーです。

ここではあらためて原作「からかい上手の高木さん」の全20巻全話を通して考察し、名シーンを取り上げてみました。

からかい上手の高木さん名シーンは?

10年かかって20巻、よくぞここまで初恋の物語を首尾一貫して心の機敏を絵とセリフで上手に表現してつくりあげてくれました。

作者の山本崇一朗様には大変感謝申し上げたいと思います。

はっきり言って、傑作です。

ジブリや新海誠監督作品も良いですが、揺れ動く10代前半の若者の恋心を漫画という媒体でここまでこと細やかに、しかもわかりやすい真っ直ぐなシンプルなストーリーで描き切った、この漫画も私はとても大好きです。

その中でも特にこのシーンは良かった、というものを取り上げてみました。

みなさんはいかがでしたでしょうか?

名シーン1 夏祭りで花火がよく見える高台での西片からの告白シーン

第20巻p170 9話「夏祭り」(最終話)

文句なしでこのシーンがザ・ベスト・シーン・オブ・「からかい上手の高木さん」 でしょう。

そうなって欲しいと思っていた通りの展開がやっと最終回になって実現しました。

しかも夏祭りで花火大大会の大玉をバックにして浴衣姿の高木さんへの満を持しての告白。

最高のシーンですね。

それに対し何度も聞こえなかった、と嘘をつく高木さんにまじめな西片は、何度も好きだと言い続ける。

これもまたヨキですよね。

10代前半の純真な男女二人がお互いの初恋の想いを打ち明け合う最高のシーンでした。

名シーン2 西片が掃除用具入れの扉を開けたら高木さんが入っていたシーン

第2巻p74 5話「掃除当番」

自分の好きな人が掃除用具入れに入っていたらびっくりしますよね。

西片はこの時点では自分の想いにまだ気づいてはいませんが、気になる異性として心の中での存在が日増しに大きくなる高木さんのことを四六時中考えているので、当然、びっくりします。

西片はこの時点では高木さんが西片のことを好きだということを明確に認識していなかったからですね。

こんな想い、してみたいですよね。

西片が扉を開けてくれるのをじっと狭い掃除用具入れの中で待つ高木さんが、とてもけなげでかわいいですね。

掃除当番の時に用具入れを開けたら好きな人が入っていたなんて、最高です。

こんな漫画、他にはありませんね。

名シーン3 「西片のこと好きだよ」が秘密ではなかったシーン

第1巻p146 9話「本屋さん」

これはどういうことか、少し解説が必要かと思います。

本屋さんからの帰り道、西片の秘密を知ってしまった高木さんが、西片の心の重荷を軽くしてあげようと、替わりに自分の秘密を西片に打ち明けます。

「私、西片のこと好きだよ。」

狼狽する西片に「ウソ」だと告げますが、なにが「ウソ」か、が重要です。

「秘密」だということが「ウソ」なんですね。

「好きだよ」がウソなのではなくて、「自分も秘密を打ち明けるね」、ということがウソだったのです。

なぜなら高木さんにとっては、西片のことが好きなのは、秘密などではなく誰に知られてもいい当たり前の本当のことだから。

西片の心の負担を軽くしてあげるために小芝居を打つなんて、なんて心の優しい子なんだろうと感激してしまいました。

名シーン4 一緒に帰りたかったと言われて高木さんが赤面するシーン

第5巻p148 第4話「クリティカル」

高木さんが西片から何か言われて赤面するのはこのシーンが初めてではないでしょうか。

西片が朝の占いで今日はクリティカルが出る、と出たので高木さんに今日こそからかいで勝てると確信し、放課後に友人からのゲームへの誘いを断ってまで高木さんと一緒に帰ることの方を優先しました。

そこを高木さんに付かれた西片が「高木さんと帰りたかった」と理由を告げた後、一人になった高木さんが西方の言葉に思わず赤面する、というものです。

初めて一緒に帰りたかったと言われて赤面してしまう高木さんが純真でいいですね。

ちなみに、ここで言うクリティカルが出る、というのはゲーム用語で必殺技が出せる、くらいの意味と私は捉えています。

名シーン5 西片が勇気を出して夏祭りに高木さんを誘うシーン

第7巻p152 第4話「約束」

夏祭りに誘って欲しい高木さんが西片に誘ってくれるようヒントを幾つか出してくれて、それに対して恥ずかしいのを必死にこらえて勇気を出してようやく西片が高木さんを夏祭りに誘うシーンです。

西片から高木さんをデートに誘うのはこれが初めてではないでしょうか。

高木さんのやさしさがにじみ出ていてとてもほのぼのするのと、西片がやっと高木さんへのアクションを起こせるようになって、恥ずかしい気持ちを突破できたとっても良いシーンだと思います。

名シーン6 二人で図書委員をしているときに「好きだよ」と言うシーン

第11巻p114 第7話「図書委員」

昼休みに二人で図書委員をしています。

生徒は誰も訪ねてきません。

二人は暇なのでお互いに選んだ本を相手に渡して読書をしています。

「好きだよ」

突然、高木さんが西片に告げます。

まるで本に書いてあることを朗読しているかのような素振りをしますが、実際にはそんなセリフは書かれていません。

本に書いてあるふりをして西片にダイレクトに想いを伝える、大胆不敵な行動です。

こういうことをさりげなくできる高木さんは、状況に応じて西片に対して自分の気持ちを伝えるための最大の効果を発揮できる作戦を即座に実行できる、機転の利く賢い子だなあと思います。

名シーン7 高木さんが海で泳ぐ西片に浜辺から口パクで「〇〇〇〇」

第13巻p87 第6話「海水浴」

友達で海水浴に来た西片たち男子勢。

高木さんたち女子勢も偶然来ていました。

西片たちは海で泳ぐ競争をしますが、ついつい西片は高木さんを見てしまいます。

そりゃそうだよね、気になって仕方がない存在ですからね。

そのとき、高木さんが口パクで「〇〇〇〇」と西片に伝えます。

西片たちの帰り際に〇〇〇〇が何だったのか、高木さんは砂浜にカタカナで書きますが、西片には最初の「ス」しか判りませんでした。

西片は「スイカよ」と決めつけていましたが、実のところは「スキダヨ」でしょうね。

p83の物語の表紙ページには「スキ」まで砂浜に書いたシーンが出ていますからね。

口の形を見てもそうだと判ります。

いいシーンですね。

西片だけに伝わる方法でじらすとは高木さんの方が何枚も上手なんですね。

名シーン8 二人並んで浜辺で夕日を見るシーン

第13巻p131 第8話「夕日」

浜辺の砂浜に西片と高木さんが並んで座って、海に沈む夕日を見ています。

思わず「きれいだねー。」という高木さん。

これもいいシーンですね。

マラソンの練習でジョギングをしていた西片ですが、途中で高木さんに会ってどこまでゆくのか尋ねられ、「こないだは海まで行った」と言って、信じようとしない高木さんに証拠を見せようと、むきになる西片です。

西片はなんとか頑張って海まで走りましたが、なんとそこに自転車で追いかけてきた高木さんが合流します。

二人で浜辺で並んで座って夕陽を見ることになりました。

いいですねー、若者ならではの出来事ですね。

名シーン9 今日 両親遅いから、ウチ、来る?

第15巻p131 第8話「落としもの」

高木さんが西片に家の鍵を見せて「今日 両親遅いから、ウチ、来る?」とさり気なく西片を誘います。

西片はまたからかわれているのだろうと思ってスルーしますが、高木さんは実は本気だったのでした。

積極的な発言をし始めた高木さんです。

この話もよかったです。

名シーン10 I wrote it to hide my embarrassment.

第17巻p102 第6話「男の背中」

英語の授業で「好きなもの」を書くことになりました。

西片から何を書くの?と問われた高木さんは「西方の背中かな」と答えます。

照れて恥ずかしくなった西片はトイレに駆け込みますが、鏡で自分の背中に紙が貼ってあり、FUTONと書かれているのを発見します。

教室に戻って高木さんを問い詰めた時に答えた返事が「I wrote it to hide my embarrassment」(その神は照れ隠しだよ)、というものでした。

西片はその英語をきちんんとヒアリングできていませんでした。

高木さんが西片のことを好きなことを現わしたとてもよいシーンでした。

名シーン11 バスで高木さんが居眠りし西片に寄りかかり停留所を過ぎてしまう

第18巻p100 第6話「バス」

休日の朝、西片のジョギングトレーニングに付き合った高木さんですが、西片の観たいアニメに間に合うよう早く帰るために二人でバスに乗って帰ります。

ジョギングで疲れた高木さんは居眠りしてしまい、西片の肩に頭を預けて寄りかかりすうすう寝てしまいます。

降りるバス停が来たのに西片は降車ボタンを押さずに乗り過ごします。

寝てしまった高木さんを起こさないよう、西片の優しい心遣いがよく現れているよいシーンですね。

西片の意識も随分と大人になってきたものだと思います。

名シーン12 高木さんが海でキレイな石を拾う姿に見とれてしまう西片

第18巻p144 第9話「キレイなもの」

夏休みの自由研究で自然にあるキレイなものをスマホで撮影しランキング付けしていたところに、高木さんも途中参加し、次々とキレイな素材を見つけて撮影してきます。

キレイなものを求めて最後に二人は浜辺に来ますが、高木さんは海の浅瀬にキレイな石を見つけ、拾うためにワンピースの裾をまくって海に入ります。

その時の高木さんのキレイな石を拾い上げる姿に思わず見とれて言葉を失ってしまう西片です。

学校が始まり、各自の自由研究が貼り出され、西片のキレイなものランキングでは、高木さんが拾った石が1位に輝いていました。

ただ、そこには題名が書いてありません。

だって西片が付けたかった題名は「高木さん」なのです。

恥ずかしくて西片には書けなかったのです。

いいシーンですね。

からかい上手の高木さん名シーンは?全話考察・実写版にも出てくる?

昨日の2024年5月31日から実写版映画が上映されました。

高木さん役を永野芽郁さんが、西方役を高橋文哉さんが演じ、TVドラマ版も担当した今泉力哉さんが監督をされています。

SNSの反応では、原作とは異なるストーリーではあるけれども、それはそれとして感動できる作品に仕上がっているようです。

最後の場面で泣けた、という投稿も観られました。

実写版の設定だと高木さんも西片も25歳ですが、演じる永野芽衣さんは24歳、高橋文哉さんは23歳とお若く、永野芽衣さんの方が現実では1歳年上という微妙な年齢です。

原作漫画ではちょっとおませで西片よりも精神年齢的にうわてな高木さんの10年後を演じるキャスティングとしては、なかなか絶妙な塩梅といったところでしょうか。

ドラマ版が一定の好評価を得ているのと、ドラマ版で監督を担当した今泉力哉さんが実写版映画の監督をされるということで、実写版の出来に期待値が高まっている状況でもありました。

原作漫画のその後を実写映画化した先例としてジブリの「耳をすませば」がありますが、不幸にも良い仕上がりではなかったため、こちらの方には期待したいと思っています。

からかい上手の高木さん名シーン?全話考察・実写版にも出てくる?まとめ

原作漫画「からかい上手の高木さん」の全話を通じて名シーンを考察し取り上げてみました。

2024年5月31日(金)から「からかい上手の高木さん」実写版が上映されましたが、原作漫画の10年後を描いた「からかい上手の(元)高木さん」とは異なる形の10年後を描いているようです。

二人が原作漫画から10年間離れていたら「からかい上手の(元)高木さん」の始まりのような家族構成にはなっていないでしょうね。

そういった意味ではスピンオフ的なストーリーの実写版映画の内容がとても気になるところでもあります。

ここでは「からかい上手の高木さん」原作漫画全話に立ち返って、実写版映画にも出てくるかもしれない、原作の名シーンを考察してみました。

読む人それぞれでベストシーンは異なりますので、この作品の捉え方や考えたこと、感じたことなど参考にして頂ければと思います。

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